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どうして歯医者は何度も行かなきゃならないの?

こんにちは、笑顔生活コンサルタントの基司です。

最近、朝起きた時喉がカラカラになりませんか?

それだけ空気が乾燥してるんでしょうね。

空気が乾燥してると火事とかも気をつけなきゃですね。

今日(1月19日)は家庭消火器点検の日だそうですよ。

火の用心ですね。

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こんな風に感じた経験ってあるんじゃないでしょうか。

「治療は進んでるのか知らんけど、何度も歯医者に呼ばれる。

そのくせ、舌で触った感じでは行く前と行った後で変わった気がしない。」

確かに歯の治療って自分で見えないので分かりにくいですよね。

中でも特に何をしてるのか分かりにくくて、

何が変わったの?って思うだろうなっていうのは、

多分、歯の根の治療と歯周病の治療です。

今回は歯の根の治療についてお話しましょう。

虫歯が進行すると歯の中にある神経に達します。

神経は虫歯の菌にとって絶好の栄養源ですので、

一瞬で歯の中の神経全体に広がります。

さらに進行すると歯の根っこの先から細菌が体の中に侵入しようとします。

もちろん人間の体はそう易々と侵入を許しません。

そこで細菌と人間の免疫との戦闘が始まります。

そして、百戦錬磨の免疫は細菌をやっつけるでしょう。

しかし、免疫は血液に乗ってやってくるので、血流の無い歯の中にまでは攻撃出来ません。

そうすると歯の神経が入っていた管は細菌にとってパラダイスです。

十分に力を蓄えて、また歯の根の先から体の中に入っていこうとします。

それが延々と繰り返されます。

これを治療するためには、免疫が攻撃出来ない歯の中に、薬を入れて細菌を殺さなくてはなりません。

これが、どれぐらいかかるかが分からないんです。人によってばらつきがあるんです。

細菌が居なくなるまで、治療は進めれませんので、薬を交換し続けて待つ必要があるんです。

そして無菌状態が確認出来たらその管を埋めて、細菌が入れないようにするわけです。

この間はとても大事な期間なので、頑張って通って下さいね。

あなたが笑顔で過ごせる事を願っています。

 

和泉市唐国町3-11-3 どい歯科医院

土井基司

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