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深い虫歯を治すと、どうしても銀歯に?

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虫歯がある程度進行すると治療するのに被せ物が必要になる事があります。

被せ物の種類は色々あるのですが、保険で治すと奥歯は銀歯になってしまいます。

前から数えて3番目の歯までは、前から見える部分に白い樹脂を乗せて作る事ができますが、

それでも歯の裏面は銀色のままですので、大きく口を開けたりすると見えてしまう事も少なくありません。

そこで、保険の枠を超えて綺麗に治したいと思った場合に、

金属のフレームの上にすっぽりと白いセラミックを被せた、

メタルボンドと呼ばれる被せ物がよく使われてきました。

金属のフレームですので強く、白いセラミックで覆っていますので綺麗です。

それでもやはり、縁の部分は金属色が多少見えたり、

表面のセラミックが欠けてきた時に中の金属が映ったり、

金属と接している歯茎が黒ずんできたりといった事はありました。

それを解消できるのが、金属のフレームの変わりにジルコニアのフレームを使ったものがあります。

ジルコニア自体が白色ですので、先程挙げた問題は全てなくなります。

以前まではこのジルコニアの上にセラミックを覆った被せ物は非常に高価で、

メタルボンドの3倍ぐらいしていましたが、

最近、被せ物をコンピューターで設計し機械で作る技術が発展して、

今ではメタルボンドとほぼ同じか若干安く作れるようになりました。

逆にメタルボンドは貴金属の材料代がありますので、逆転してしまったのですね。

技術発展ってすごい!

口は視線が集まるところですので、噛む事が出来るだけでなく、

綺麗に治したいと思ったら、是非一度ご相談下さい。

 

和泉市唐国町3-11-3 どい歯科医院

土井基司

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