ちゃんと分かっていますか?子供の歯磨きの方法。
こんにちは、笑顔生活コンサルタントのモトシです。
前回は歯が生えてくる時期と歯磨きを始めるタイミングについてお話しましたね。
1歳半から2歳頃に乳歯が全部生えてきて、
本格的に歯磨きが大切になってくるのは前回言いました。
今回は、この頃の歯磨きをしてあげる方法についてお話しましょう。
まず、ちゃんと小児用の歯ブラシを使ってあげて欲しいです。
歯も顎も小さいので、大人用の歯ブラシを使うと
磨きにくいとか、磨き残しがあるとかより、
色んな所に当たったり、押し広げたりできっと痛いと思います。
次に、大人が自分の歯を磨くイメージより、
ずっとずっと優しく、軽い力で磨いてあげて下さい。
生えたての乳歯はかなり柔らかいです。そしてやっぱり痛いと思います。
優しすぎると感じるような力でも歯ブラシの弾力だけで汚れは十分に落ちます。
くれぐれも、自分にするようにゴシゴシしないで下さいね。
他にも痛いポイントがあります。自分の前歯と唇の間を指か舌で触ってみてください。
唇と歯茎をつなぐ紐みたいな、出っ張りみたいな物があると思います。
これは子供はもっと歯に近い位置にあります。ここに歯ブラシが当たるととても痛いです。
これは意識して避けてあげて下さい。
歯ブラシが当たらないように指で守りながら磨いてあげても良いでしょう。
毎日の事ですので、痛い事があるとどうしても嫌になってしまいます。
そして、出来るだけ毎日同じ時間に歯磨きするようにしましょう。
決まった歯磨きの時間があると、毎日の習慣の意識が出来上がりやすくなります。
「子供が磨かせてくれないんです」という相談はよく受けます。
もしかしたら、面倒だという以上に、痛くて嫌がってるのかもしれません。
ちょっと注意してみて下さいね。
あなたが笑顔で過ごせる事を願っています。
和泉市唐国町3-11-3 どい歯科医院
土井基司
大阪府和泉市唐国町3-11-3
電話番号 0725-53-0567
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